銭形くんができるまで!結構下まで続きます。
初期ラフ段階の銭形くんです。ただ描いただけみたいな感じになってしまいました。本当にこういうので、いいのか?いいのか??たぶん駄目だろうと思いつつ当時担当にM好さんに提出。
反応は忘れましたが、もちろん書き直し!
好きに描いたらいいんだ…。M好さんの注文を全部受けとめすぎて逆に描けなくなった事に気がつき、色々描いて下のラフを提出。
初期銭形くんは、立体のイメージというは無理な注文があり、グラデーションをつかってみました。鼻を立体っぽくした時・・・恐ろしい事に「●玉」にみえ、急きょ顔は平面的な色つけにしたのを覚えています。
完成。
ようやく完成しました!本当はここで公開している以上にラフは提出しています。目の大きさが微妙にちがったりします。あ!今気がつきましたが右の銭形くんも完成品ではありません。。。この後、ホッペに斜め3本ラインがはいりました。
下絵等が発掘されたら、そのうち公開します。完成した銭形くん・・・最初はピンときませんでしたが、時が経つにつれ愛着がわき「銭形くんと作者の顔がにている」とか言われるようになりました。今は自分の分身のようにかわいいです。
観音寺競輪のマスコットキャラとして誕生した銭形くんですが、自転車にのったモノだけでは、面白くないので急きょ違うバージョンが誕生しました。しかしこれらのタイプは、基本の骨組みだけ使用してもう少し動きのあるイラストになりました。・・・というか、それでも、あんまり使ってないような。。。
銭形くんは、新聞広告の中で色々な展開をみせます。当時は、上でもかいたように、基本の銭形くんで、「焼き芋をたべている」「釣りをしている」「ごみ掃除をしている」「交通安全の呼びかけ」等々、競輪に関係ないイラストを展開しました。後、その時の季節にあわせて銭形くんを描いたり……。もちろん、くだらない「オヤジギャグ」を炸裂させた事もありました。僕が実際体験した事をイラストにしたりしています。それでは、このへんで・・・新しい情報をお楽しみに!
最終進化系!